青梅の実をすりおろし、じっくり煮詰めて作られた「梅エキス(梅エキス)」は、ミネラル分がたっぷりです。
梅肉エキスは青梅の絞り汁を長時間煮詰めて作った梅の濃縮エキスです。
エキスの中には「ムメフラール」という物質が含まれています。
「ムメフラール」は梅の実には存在せず、梅肉エキスの製造過程でクエン酸と糖の一部が結合してできる成分です。
昔から梅は抗菌・免疫効果があるとされ、腹痛・下痢・便秘などの消化器系の諸症状や、解熱剤の代わりとして、また、心臓病や腎臓病、糖尿病などのの症状改善に食べられてきたそうです。
梅肉エキスの作り方・レシピ
梅肉エキスの材料と用具
- 青梅(大)1kg
- 陶製またはプラスチック製のおろし金
(金属製はダメです) - きれいなふきん
- ホーロー鍋または土鍋
梅肉エキスの作り方
- 青梅をおろし金ですりおろし、ふきんでこして絞る。
- この絞り汁をホーロー鍋か土鍋でとろ火で20gになるまで、じっくり煮詰めていく。
- 黒くネバ~とした状態になれば梅肉エキスの出来上がり。
保管は、梅肉エキスは酸が強いので缶などの金属のものではなく、ビンか陶器の入れ物にします。
常温で何年も保存できます。
梅肉エキスの食べ方
耳掻き2杯分くらいを体調によって、1日1回~3回程度に食べます。
結構酸っぱいので直接食べるのが苦手な人は、お湯で割ると飲みやすくなります。
子供さんには、黒砂糖やきび砂糖などで味付けをすると飲みやすくなります。
梅肉エキスは重宝しているのですが、正直言って作るのは大変なので古式梅肉エキス(90g)を常備しています。
旅行や子供が合宿の時には粒タイプの「梅丹」を持って行きます。
↓ ↓
【梅丹本舗】 古式梅肉エキス 90g
古式梅肉エキス(90g)は無添加で、材料は青梅のみ。
常温保管しています。
【梅丹本舗】 梅丹UG 75g
粒状の梅肉エキス「梅丹UG(75g)」は青梅と米粉、さとうきび粉末。
梅肉エキスを米粉を混ぜて粒状にしています。
保存料無添加なので、開封後の保管は冷蔵庫で、早めに食べてしまってください。
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